令和三年十二月十三日(木)北上市 ブランニュー北上を会場に令和三年度 第二回教養セミナーが開催されました。
講師として埼玉県警に二十二年奉職し、捜査一課ではデジタル捜査班班長としてデジタル証拠の押収解析を専門として事件解決に尽力され、現在はコメンテーターとしてもご活躍の 佐々木成三氏をお招きして、昨今のスマートフォンやSNSを起因としたデジタル犯罪に対するデジタル防犯についてのご講演を頂きました。
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第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」記念講演
令和三年十一月九日(火)、第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」が北上市 ブランニュー北上を会場に開催されました。その中で記念講演として『「ブッダ祈りの道」-二人で行くなかれ-』と題し、東北福祉大学学長 千葉公慈老師をお招きしてご講演頂きました。
開祖ゴータマ・ブッダは、初期仏典において仏弟子たちに多くのメッセージをのこしています。それは時代を超えた“普遍的価値”に満ち溢れており、 現代を生きる私たちへの伝言でもあります。今回の講演では初期仏典に見えるブッダの言葉を読み解きながら、私たちにとっての伝道の可能性をお話しいただきました。
第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」
令和三年十一月九日(火)、第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」が北上市 ブランニュー北上を会場に開催されました。
東北地方集会は青年僧侶が集い、互いに研鑽と懇親を深める事を目的に、各曹青会の輪番制で開催されてきました。今大会は新型コロナウイルスの感染拡大により従来のように県内外から青年僧侶が集う事はもとより、大会の開催自体が危惧される状況でした。
それでも東北地区曹洞宗青年会連絡協議会の「東北はひとつ」のスローガンに立ち返り、コロナ禍で出来る最善の形を模索しながら準備を進め、参加者を岩曹青執行部、特別準備委員会などの最低限の関係者のみに絞り、その他の会員・参加者はオンライン配信でのリモート参加という形式での開催となりました。 東日本大震災から十年という節目での開催となった今大会。大会テーマを「祈」とし、東日本大震災犠牲者の安寧を祈ると共に、新型コロナウイルスの早期終息を参加者一同祈願致しました。
曹青通信「いわて」111号
令和3年11月1日発行 『第五十五回みちのく緑蔭禅のつどい』『令和2年度 岩手県曹洞宗青年会事業報告』他
曹青通信「いわて」110号
令和3年8月30日発行 『教養セミナー』『 東日本大震災慰霊復興祈願法要』他
令和3年度第1回教養セミナー
令和3年7月12日(月)、水沢 正法寺様を会場に正法寺山主 盛田正孝老師を講師として令和3年度第1回教養セミナーが開催されました。
老師は昨今のヨガやマインドフルネスと曹洞宗の坐禅の違いについて語られました。今一度坐禅を、一仏両祖の御教えを見つめ直し威儀を正す、とても有意義な機会となりました。
第55回みちのく緑蔭禅のつどい
令和3年7月12日(月)、第55回みちのく緑蔭禅のつどいが水沢 正法寺様にて開催されました。
2年ぶりの開催となった今回の緑蔭禅でしたがコロナ禍という事もあり、参禅者の受け入れはありませんでした。
岩曹青会員のみで開催された本年の緑蔭禅は宿泊や法要はせず、参禅会という形で行われました。正法寺様のご配慮を頂き、法堂で坐禅をさせて頂ける事になり、参加者は一畳ごとの間隔をとり、マスクを着用等のコロナ対策を行った上での随喜となりました。
一日も早く新型コロナウイルスの脅威が終息する事を祈念致します。
東日本大震災物故者追悼祈願法要
令和3年6月26日(土)、陸前高田市民文化会館屋外特設会場にて、東日本大震災物故者追悼祈願法要が厳修されました。
この法要は公益社団法人日本青年会議所東北地区岩手ブロック協議会と岩手県曹洞宗青年会との共同開催という形で行われました。
コロナ渦ということもあり、最大限の対策を講じての開催となりましたが、心配されていたクラスターやコロナ感染者の報告もなく、無事に円成することが出来ました。
東日本大震災慰霊復興祈願写経納経
令和3年3月25日(木)、福島県 成林寺様にある全国曹洞宗青年会の納経塔へ岩手県内各地より寄せられた東日本大震災慰霊復興写経が納経されました。
今年度は震災から10年の節目ではありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から会場に足を運び人数を集めての法要は難しい状況でした。そのような中でも皆様と慰霊と復興への想いを共にしたいと、会員各位のご協力の元で東日本大震災慰霊復興写経お配りいただき、多くの想いのこもった写経をお寄せいただく事ができました。お寄せいただいた写経は鈴木道将会長導師のもと納経諷経を執り行った後にお納めさせていただきました。
東日本大震災慰霊復興祈願法要
令和3年3月11日(木)、釜石市 常楽寺様・山田町 龍泉寺様に於いて東日本大震災慰霊復興祈願法要が執り行われました。
東日本大地震から10年という節目ではありましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、参列者・随喜共に制限を行った中で厳修されました。岩曹青からは会長を始め執行部4名が随喜し、物故者のご冥福をお祈りすると共に、更なる復興への想いを新にしました。