令和元年6月16(月)~ 18日(火)、令和最初の教養セミナーは、滴禅会様の講伝会に参加させていただく形で開催されました。
2日間に渡る日程で、1日目は花巻市 圓通寺様にて、報恩諷経・開講諷経を厳修致しました。その後、愛知県 東昌寺住職 芳賀成明老師による大般若理趣分儀軌の解説となり、一つ一つの作法に対して細やかに丁寧に意味合いを教えていただきました。
2日目は、八時より芳賀成明老師に再度解説いただき、西有穆山猊下・岸沢惟安老師・杉本俊龍老師・井上義臣老師へと相伝されてきた教えを学ぶ事ができました。
そして、愛知県 花井寺御住職 井上義臣老師には修證義の講義をしていただきました。「修證義は宗乗の書・観無常であり全て自分事としてとらえなければならない」「私達は願ってこの世に生まれ、仏の教えを得る事ができた」「実践実行する日々を大事に生きなければならない」と御教えいただきました。
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曹青通信「いわて」106号
平成31年3月30日発行 『歳末助け合い托鉢』『 東北地方集会 山形 大会』他
平成30年度第2回教養セミナー
平成31年2月20日(水)盛岡市 盛岡グランドホテルアネックスを会場に第二回教養セミナーが開催されました。
講師として山梨県 慈照寺住職であり駒澤大学仏教経済研究所研究員でもある大森一樹師をお招きし、四摂法と七仏通誡偈を例にした仏教用語についてお話しいただきました。
平成30年度歳末助け合い寒風托鉢
平成30年12月10日(月)、一関市 安養寺様を会場に、会員と水沢 正法寺様の修行僧と共に30数名にて歳末助け合い寒風托鉢を行いました。
この度、托鉢をした猊鼻渓がある東山町は、平成14年や平成25年など昔から度重なる水害にみまわれ、住民の方々が大変な苦労をされてきました。しかし、今では被害を感じる事無く復興しており、雪がちらつく中にも拘らず、沢山の方々に浄財を頂きました。
頂きました浄財は一関市社会福祉協議会東山支部様に寄付させていただきました。
第43回曹洞宗青年会東北地方集会「山形大会」
平成30年11月12日(月)、山形市 山形テルサを会場に第43回曹洞宗青年会東北地方集会「山形大会」が開催されました。
今大会は「伝燈~思いをつなげる~」をテーマに掲げ、記念式典に於いては「世代をつなぎ、世界をつなぐ、思いの体現者として共に歩むこと」を参加者一同、誓願いたしました。
記念事業として第1部では公益社団法人シャンティ国際ボランティア会の山室仁子氏による「思いをつなげる国際ボランティア」の演題にて、ミャンマーの学校建設にいたる経緯や現況について講演され、国、民族、諸々の違いを越えて助け合う大切さを感じました。 第2部では雅楽師の東儀秀樹氏と、チェロリストの溝口肇氏による競演コンサートを鑑賞し、それぞれ和と洋の伝統を大切にしながらも、其の二つ楽器が織成す音色に魅了されました。
平成30年度第1回教養セミナー
平成30年9月27日(木)盛岡市 盛岡グランドホテルアネックスを会場に第一回教養セミナーが開催されました。講師として公益財団法人岩手県予防医学協会専務理事の武内健一先生をお招きし、現在の医療政策や予防の大切さについてお話を頂きました。
セミナーでは、シルバー川柳(例「アルバムに遺影用とフセンあり」)なども用いながら、どうしても暗くなりがちな医療の話を楽しく明るくお話頂きました
第53回みちのく緑蔭禅のつどい
平成30年7月7日(土)~ 8日(日)、盛岡市 報恩寺様を会場に第53回みちのく緑蔭禅のつどいが開催されました。本年度は講師としてヨガティーチャーの田村佳世先生をお招きしてヨガ教室も開催され、随喜者・参禅者多数の参加の中、無事に修行することが出来ました。
第22期 新会長就任
平成30年度総会におきまして、石ヶ森桂山前会長より岩手県曹洞宗青年会会長を引き継ぎ、第22期会長に 岩手県宗務所第四教区 円通寺住職 伊藤寛英師が就任されました。
曹青通信「いわて」104号
平成30年3月30日発行 『東北地方集会 青森大会』『傾聴ボランティア寄席IN中里地区公民館 』他
三遊亭楽麻呂師匠 傾聴ボランティア寄席
平成30年2月28日(水)、第2回教養セミナーに替わり、岩泉町中里地区公民館を会場に「お茶っこサロン」を開催しました。今年度は3回目の開催となります。
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今回は太田プロダクション所属、平成19年から岩手県奥州市大使を務めております落語家・真打「三遊亭楽麻呂」師匠をお迎えし、「傾聴ボランティア寄席IN中里地区公民館」と題し開催しました。
当日は前日未明からの雪にもかかわらず、約50名の方にご来場いただき、笑いっぱなしの時間を過ごさせていただきました。
寄席後には「楽麻呂」師匠との集合写真、サロンへの参加、さらにはサインまでいただき公民館へと寄贈致しました。東日本大震災から七年、台風被害から一年半が経とうとしておりますが、まだまだ避難生活を続けられている方が沢山おります。今後も被災各地にて活動を続けていきたいと思っております。