東日本大震災発災から7年を迎えようとしております。岩手県曹洞宗青年会といたしましても、発災当初よりガレキの撤去作業・火葬場での読経・慰霊法要・慰霊行脚・傾聴活動「お茶っこサロン」等、微力ながら活動を続けてきました。
第21期といたしましては、盛土工事が進み、工事車両も増加したことから、慰霊行脚を行うことが厳しい道路状況を踏まえ、平成29年2月23日(当初は平成28年9月に行う予定でしたが、台風10号により久慈市も被災したため延期)には野田村「海蔵院」様を会場に、平成29年9月14日には陸前高田市「普門寺」様を会場に追悼供養並びに復興祈願として『歎佛供養会』を行いました。
また、平成29年3月11日には各被災地にて7回忌法要へ随喜させていただきました。(七回忌法要につきましては曹青通信第103号へ詳細がございますので、ご参照下さい。)
野田村「海蔵院」様での『歎佛供養会』の様子
陸前高田市「普門寺」様での『歎佛供養会』の様子
被災地の復興・復旧にはまだまだ時間がかかります。当会といたしましても継続して活動を続けていきたいと思っております。