第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」

 令和三年十一月九日(火)、第四十六回曹洞宗青年会東北地方集会「岩手大会」が北上市 ブランニュー北上を会場に開催されました。
 東北地方集会は青年僧侶が集い、互いに研鑽と懇親を深める事を目的に、各曹青会の輪番制で開催されてきました。今大会は新型コロナウイルスの感染拡大により従来のように県内外から青年僧侶が集う事はもとより、大会の開催自体が危惧される状況でした。
 それでも東北地区曹洞宗青年会連絡協議会の「東北はひとつ」のスローガンに立ち返り、コロナ禍で出来る最善の形を模索しながら準備を進め、参加者を岩曹青執行部、特別準備委員会などの最低限の関係者のみに絞り、その他の会員・参加者はオンライン配信でのリモート参加という形式での開催となりました。 東日本大震災から十年という節目での開催となった今大会。大会テーマを「祈」とし、東日本大震災犠牲者の安寧を祈ると共に、新型コロナウイルスの早期終息を参加者一同祈願致しました。